岩本塾長とは、大学時代からの親友。私は卒業後、東京で出版社を経営。従業員を100人ほど抱え、忙しくやっていた。ところが、バブルの崩壊にて会社をたたみ、止む無く郷里の高知に戻り新たに農業の道に。思案の挙句、「分旦」(ブンタン)を無農薬で始めた。たまたま、岩本君の知り合いの民放社長のツテもあり、放送され、各地の大手デパートでも販売できるようになった。今では文旦以外の種類も増え、外国からも引き合いが入るほど。この経緯は、岩本君の『挑戦しよう!定年・シニア起業』(東京・カナリアコミュニケーションズ社刊)でも取り上げて貰った。つくづく「縁は大事にしないと」と思うこの頃である。
60歳定年を前に早期退職したばかり。起業塾にも入会して映像関係の会社も作りましたが、このところ、古巣関係の仕事がたくさん入り、塾の「宿題」もなかなか出せず、「休塾」しがち。来年こそは、と思うこの頃です。この塾にお世話になって一番、有難かったのは、「世界が広がった」という点です。何か、わからない問題が出てきた場合は、同じ塾の仲間に気軽に聞いて、指導も受けられる。これは凄いことです。
この塾に入れて貰って一番良かったことは、「異業種交流」。幅というか、世界が広がりました。皆さん、本当に頑張っておられて、頭が下がります。私は外で仕事をしながら、「副業」中心にやっていますが、なかなか結果が出ない。今後は、パソコン指導を中心とした分野で結果を出すべく、この起業塾でパソコン関係の「資格」を取りたい。また、娘と一緒に漢字検定を取得、アクセサリー作りにも挑戦します。
会社を退職して、漢方の薬剤師として10年ごとにいろいろやってきましたが、この塾に入会してからは、ビックボス(岩本塾長)からハッパをかけられ、今日に至りました。最近は「標高箸」(北アルプスなど有名な山岳を1万分の1に“縮尺”したお箸)や、漢方で使う特殊な「ナイフ」などを考案・制作しました。最初は「趣味」のつもりでいましたが、塾長の指導でホテル、観光地でも販売して貰うなど、いよいよ、本格営業の兆しも。各地の神社で「お団子」販売でも、と、目論んでいます。近く、会社設立も・・。
60歳定年を控えて今、この起業塾で勉強を始めています。まだ、がっちりとした構想は固まりませんが、実家の土地など不動産の活用も研究中です。長男なので簡単に売却する訳にもいかない。悩んでいます。仕事をやり繰りしては、毎週、「Zoom起業塾」に参加していますが、何といっても、この塾に参加していると、「刺激」を受けます。仕事などで「萎えて」いる時は、なおさらです。思い切って参加して良かったと思っております。
定年退職後、ここ2,3年は写真・カメラとドローン撮影に追われています。国土交通省・東京航空局の無人飛行許可を取得。写真は某協会に参加。仲間と山岳などを駆け回っています。現役時代に起業塾に参加後、最初は観光関係での起業を計画しましたが、余り採算がとれないのでは、と、断念しました。今回はドローンによる「絶景写真」を何としても撮りたい。コンテストなどで世間に認めて貰えれば、本格的な「起業」を考えたい、と思っています。頑張ります。
塾長 岩本弘(いわもとひろむ)